[ビアレビュー]Dragonstooth Stout(Elysian Brewing)

ブログをしばらく放置しておりました…OTZ　気づいたらあっという間に10月！！ドーン

3ヵ月ぶりの更新でごめんなさい……（泣）

濃厚でアルコール高めのビールが飲みたくなる時期、オススメのビールを一つ紹介します。

「ElysianのDragonstooth Stout」

Elysianはシアトルを代表するブルワリーの一つで、去年パンプキンビールでNight Owlを紹介した時に少し紹介しました。

（あいにく、パンプキンビールのポストは未完のままですが…）

特にパンプキンビールが有名で、4種類も造ってますよ！

ホームブルイーングでは、パンプキンエールの一種類を「Elysian Style」と呼ぶほど。

他のスタイルのビールもパンプキンに負けません！

Dragonstooth Stoutは日本に入った樽はもうなくなり、今はボトルのみ購入できます。

ボトルは22ozの大瓶です。

↓↓けやきひろばビール祭の時、インポーターBeer Catsさんのお手伝いをさせていただきました。

　　Dragonstooth Stoutはお客さんに大好評！当時、使っていたタップハンドル。かっこいい★

銘柄はギリシャ神話、テーベを創建したカドモスの話に出る「竜の歯」から由来しました。

簡単にまとめると、カドモスがテーベとなる地域を見つけ、家来達に儀式に必要な清水を汲んでくるように指示したところ、

家来たちは洞窟の中で清らかな泉を発見したが、そこにいた恐ろしい竜に殺されてしまいます。

カドモスは竜を殺し、「竜の歯」を大地に撒きます。そうしたら、地中から武装した戦士達が生え出ました。

カドモスが戦士達に向かって石を投げたら、戦士達同士は戦い始め、互いを殺し合います。

最後まで生き残った戦士は5名、彼らはカドモスを助けてテーベを創建し、テーベ貴族の先祖となりました……という話しです。

ボトルのイラストはお気に入り★

でも西洋のドラゴンよりは東洋のドラゴンのデザイン？

ドラゴンボールの神龍を思い出しました（笑）

↓↓Hereticのグラスでさらにパワプル！（笑）ラベルがかっこいいから、ラベルアップでもう一枚★

…tasting

色は写真に写っているように、ディープはダークブラック。ヘッドは薄めのモカ色です。泡はきめ細やかで持ちも良いです。

ローストモルトの甘苦い香りが漂い、焦げた砂糖のような香りも香ばしいです。ホップの刈り草の香りもすーっと通り抜けますね。

口当たりはとてもまろやかで優しい。その後、この黒い波がうねり始め、味が隅々まで広がります。

ブラックコーヒーを飲んで、ダークチョコレートスライスを一口かじったような感覚。ほんのりオートミールの質感も伝わります。

苦いと思いきや甘味と酸味、最後はカスケードとセンテニアルが効いて、重くなく爽やかにリフレッシュさせます。

ぎっしり濃厚だけど、負担なく飲みやすいので、ゆっくり付き合えるスタウトです。またドラフトで飲みたい〜

実はフィニッシュで味わったホップの種類を、何気なくセンテニアル？カスケード？と思っていたら、

一緒に飲んだ彼氏が「たぶんカスケードとセンテニアルかも」って話しました。

実際にElysianのホームページで確認したら、わぉ！当てたじゃん！ㅇㅂㅇ！！さすが、造ってる人は違うのか？！

（Elysianのホームページはモルトとホップの種類も載せていて親切！）

ちなみにビタリングはマグナムを使ったとのことでした。

もっと香りと味を体得していかなきゃいけないですね。

ここで朗報！！

今までお店でしか飲めなかったElysianのビールが田中屋で購入できます♬いぇい〜★

Elysian他にもSchooner EXACTとWingmanのビールも田中屋に入荷していると！

詳しくはインポーター「ビア・キャッツ」のFacebookでご確認ください。

ビア・キャッツのFacebook　→　https://www.facebook.com/BeerCatsJapan?fref=ts

※ビール情報※

◎生産地：アメリカ　ワシントン州　シアトル

◎醸造所：Elysian Brewing Company

◎品名：Dragonstooth Stout

◎ABV：7.45%

◎HP：http://www.elysianbrewing.com